「実勢価格とは」
売り手と買い手の需要と供給のバランス、交渉、それぞれの事情によって変動するため、公的な目安価格とは異なる実際の「市場価格」を指します。実勢価格の主な特徴と関連する指標について詳しく解説します。
1. 「一物五価」における位置づけ不動産や商品の価格には様々な種類があり、同じ物件でも目的によって金額が異なります。実勢価格は、この中で最も「実際の市場価値」に近い価格と言えます。
実勢価格(時価): 実際に取引される(された)価格。
公示価格・基準地価: 国や都道府県が公表する土地の適正価格の目安。
路線価: 相続税や贈与税を計算するための基準となる価格。
固定資産税評価額: 固定資産税を計算するための基準となる価格。
※一般的に、実勢価格は公示価格の約1.1〜1.2倍程度になることが多いとされています。
2. 公示価格(公的指標)との違い国が発表する公示価格は、都市計画区域内の標準的な土地の価格であり、客観的な指標として使われます。一方、実勢価格は実際の取引額です。不動産は個別の条件(日当たり、道路付け、形状など)や、売り手の「早く売りたい」、買い手の「どうしてもこの物件が欲しい」といった個人的な事情や交渉が大きく反映されるため、公的な価格指標とは乖離することがあります
3.実勢価格の調べ方
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